映画、「三丁目の夕日」の影響でで昭和30年代の特集が
いたるところで広げられたかと思いますが・・・
三丁目の夕日が映画化される前から、ちょい悪おやじならぬ
ちょい古ブックには関心があった私。
キャラメルの値段―昭和30年代・10円玉で買えたもの
市橋 芳則
一冊まるまる「キャラメル」の歴史を追い求め、
キャラメルに対する夢とロマンと熱い思いを書きつづった感動巨編
では、ありません!(^^;)
昭和30年代の暮らしの値段にスポットをあてながら、
その時代を振り返る、という感じの本です。
昭和30年代といえば、三十路過ぎの私ですらまだ生まれていない時代。
遠い時代のはずです。
なのに、珍しさとともに、ある種の懐かしさを感じるのはなんでだろ。
皆がイメージする「古き良き時代」というものの代表のひとつが
昭和30年代という時代だからなのかもしれません。
ちなみに、昭和34年、映画観覧料は100円・・はがきは一枚5円だったそうな。
当時を生きた人も、その後生まれた人も、一読の価値あり♪
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